何もしゃべらずに、ただ15分間、隣にいるだけ
一切声を出さずに、ただ相手に集中するのみ
これは、シュヴィング的アプローチ、シュヴィング的面接、という、傾聴スキル
実際に精神科看護の傾聴の研修で、行われることがあります
私は、オープンダイアローグ(開かれた対話)の研修に行ったときに、この、ただ相手に集中して、声を一切出さない、という体験をしました
何も答えず、何もアドバイスせず、ただただ相手に集中するだけ
聴く側を体験したときは、言葉を介さないということで、相手に集中するのいうのはすごく「能動的」なことだと知りました
聴いてる「フリ」が効かない。一切効かない。という体験
そして、聴いてもらう側を体験したとき、言葉を介さずに、ひたすら自分に集中して聴いてもらう、ということの「安心感」を体感しました
ただそばにいる、という「沈黙」というスキルのすごさ