精神科看護師になりたくて
某大学病院から転職しました
看護学生の頃
精神科実習もあったし
わかってるつもりでいたけど
転職してすぐに感じたこと第一位は
「思ってたのと違う」
でした
普通に話してるはずなのに
全く会話が成り立たない
というか私を見ていない
というよりもどこを見てるかわからない
誰と話してるのかもわからない
言葉にすらなっていない
もう、未知過ぎて、転職早々、挫折の連続でした
支離滅裂な人を相手に
ニコニコしながら普通に会話している先輩
怒声を響かせる相手にニコニコしながら普通に通り過ぎる先輩
もう神業過ぎて
そして自分があまりに無力すぎて
患者さんとただ会話することすらできない自分に
【転職失敗か！】と思い続けた精神科看護師新人時代でした
ただ救いだったのは
厳しいと噂の看護師業界において
先輩たちが神すぎるほど優しい人たちだったこと
あーーーほんと
恥ずかしいほど身動きできなかった新人時代
今でこそ
暴れている人がいたら猛スピードで駆け付けるようになりましたが
それもこれも
あの身動き取れずに、むしろ自分邪魔者なんじゃないかと思った新人時代があったからこそ
そこから
なんなんだこの違いは
と思い続けた日々
転職失敗とするかどうかは
やはり自分次第だったわけです
