CVPPP(包括的暴力防止プログラム)の姿勢は
「傾聴」から始まります
暴力をケアするとは?という視点から、その「攻撃性」ではなく「人」に寄り添うケアを模索していくんです
CVPPPの傾聴は、人を安心させ、その場の緊迫した空気まで溶かしていく役割もします
この傾聴のすごさがわかるエピソードを紹介します
夢のようですが、本当にあった話です↓
暴れていて、誰も手が付けられない人に
身体的介入(体を抑える)しかないという場面
たまたま駆けつけたCVPPPインストラクターが話しかけただけで
一切体に触れることなく、その人も、その場も落ち着いたんです
「暴れてる人」ではなく
「暴れたくなるほどの苦しみを抱えた人」として寄り添うことの大事さ
全力で傾聴する、という迫真の傾聴です